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バビロンの金融マフィア達: 第五章

第五章
マネー、一神教、王族と軍部

デーヴィッド・アストルのテーゼ

「彼等は、彼等にそうする事を許した愚かな国々同様に、彼等が台頭させた怪物によって圧倒された、肥えた悪賢い男達でしかありません。」
- デーヴィッド・アストル
³³⁷

A. 証拠の状態と推理の必要性

デーヴィッド・アストルは、それ自体の利益と目的のために、太古の時代において、寺院と連合し、場面の背後で政府、宗教、パンテオン(万神殿)、そして政治を操作していた、国際的なブリオンの売買人達の信用(信託/神託)の存在のために、膨大なデータベースと上手く論議された例を収集した研究者です。その様な物として、此処における私達の検証は、彼の研究の端的な再検証に成る事しか出来ません。この再検証は、アストルが供給する証拠と分析の種類の小さなサンプルでしか無い事が強調されるべきです。³³⁸

これを述べた上で、アストル自身が、その証拠の難しい状況と、推理の必要性について、強い警戒の記述を供給します。全ての太古の社会が、そのマネー(通貨)の硬貨鋳造と統制(価値の調整)の権力と関連した国庫(財政)のシステムを有していた事を記述し、アストルはこう述べます:

「太古の文明において専門化した、偉大な考古学者達と学者達の研究の殆ど全てにおいて、最も重要な問題、食物の余剰(i.e. 供給過多/財政黒字)の分配システムと、気候と風習によって必要とされる限りの、健全で継続的な営みを保つために必要な物資の全て(生活必需品)の余剰について、実質的な沈黙があります。

「それらの偉大で実施的な学者達の記述の全てにおいて、人々の中に交換(取引)の単位(通貨)を注入する強力なエンジンの働きと、そしてそれ無しでは、私達が知る処の文明が台頭しえない働きは、深遠な沈黙によってのみ示唆されています。それらの人々の未来への進歩の状況を、完全に統治しているこの全ての重要な問題の上で、ソヴリン(主権)の統治の権威(国家/王)からのその発行からははっきり異なったものとして、交換のシステムについて、交換の単位と個人的な個人達(後の銀行)によるその発行について、語るための一言もありません。」³³⁹

其処には関連した問いがあり、そしてアストルはそれを素早く知覚し:その様な国際的なブリオンの売買人達の階級がどの様に台頭したのかに関連した証拠も、「何が彼等を創造したのか」についての証拠も不足していて、「不可思議の領域寸前の」その様な証拠の浸透的で、殆ど統一的な欠如です。加えて、太古の国際的で金融的な政策について、学術的な文献における「それらの最も重要な問題について推理する事に対する完全な失敗」があります。ですがもっと重大な事に、「その様な機械(社会)が推進されるエネルギーの源泉の真の本質」について、推理の完全な欠如があると、アストルは観測します。³⁴¹

アストルが明らかに、彼の研究の全体を通してそのエネルギーの源泉が、太古の時代において広く広まった奴隷制度の実施であると信じ、そしてそれに限っては私達が彼と共に同意する間、アストルのコメントが明かすより深い問いがあり:奴隷制度の他に存在していた、またはそれらの太古の「ブリオンの売買人達」の仲間内によって求められた、もう一つの、そしてより深いエネルギーの源泉は無かったでしょうか?

何であれ、その空白を埋めるための推理を必要とし、実際に強要するのは、その様な重大な問題についてのこの困惑させられる沈黙です。

「彼等の記録が火によって焼かれた粘土の上で保存されたために、もっと最近の文明よりも多くが知られている、メソポタミアの太古の都市国家の日々における、個人的なマネーの創造(i.e. 銀行/金貸し)の成長について、実質的に情報が全く存在しない様に現れ;そしてそのギャップ(白紙)は、特定の量の推理によって埋められなければ成りません。王達が、太古の時代において、彼等の神聖な起源の派生をそれから主張した、神々の法律に対する対峙としての、交換の単位(i.e. 通貨 )の個人的な人達による詐欺的な発行の始まりは、殆ど知られていません。」³⁴²

故に、私達は此処において新たな流動性に出会い:もし個人的で国際的なブリオンの売買人達の権力の仮説が妥当なら、するとその個人的なマネー創造の権力と、それがその中に存在する様々な国々の権力の間に衝突が存在します。故に、アストルによると、2つの機能している交換の単位が存在していて:一方で人が有するのは、採掘場と奴隷達を操作した者達である、寺院とそれらの連合、ブリオンの売買人達によって発行された、ブリオン(貴金属)の硬貨を交換の単位とする流通です。もう一方で人が有するのは - メソポタミアにおいて - 国家の国庫の余剰(i.e. 財政黒字)に後ろ楯された単位であり、寺院との連動において、国家権力自体によって発行された交換の粘土板の単位(通貨)の発行です。³⁴³

1.太古と現代の銀行業の陰謀

この全てにも拘らず、以前の章において進められた熟考の種類の上に基づいて、太古の社会の中に重要な指標が存在したと、アストルは認めます。

「・・・記述された記録が存在する最も早期の時代における、人の歴史の進歩に影響している金融的な発行に関して、多大な影響力の陰謀が存在します。それがまた、今日存在する様な知識と、最もあからさまな陰謀の生みの親であった事は、はっきりと鮮明です。」³⁴⁴

言い換えると、多かれ少なかれ、太古の時代と現代のものの間には継続性があります。その問いは:その継続性の本質は何か?です。それは、その様な活動において行っている人達の目的、方法、そして信念の類似性において根付いた、単なる概念的なものなのでしょうか?または、その継続性は、もっと深いのでしょうか?それは歴史を通して下った特定の一族達とグループ達の実際の後継(血筋)まで延長するのでしょうか?この章の中で見られる様に、人は少なくともその最初の問いについては、はっきりとした肯定と共に答える事が出来ます。そして直ぐに見られる様に、幾つかの場合においては、その2番目の問いもまた、肯定的に答えられると言う重要な指標があります。

交換(取引)の媒体と国庫の上の注文としてのブリオン

アストルの主張が、深遠である間、彼の著書の全体を通して散りばめられ、常に簡単に見られるわけではありません。その透明性が完全に現されるために、その段階を気付く事において慎重さが必用で、それらが説明されなければなりません。私達は既に、以前の章とこの章の中で以下の物事を記述しました:

1. マネー(通貨)の価値の操作は法律によって確立され、国家、または冠(王室)によって統制され、その単一的な特権はその様なマネーの単位の発行と統制で;

2. 冠、または国家権力、もしくは寺院による、ブリオン(貴金属)に基づいた硬貨の形状における、その様なマネーの硬貨鋳造と発行の間には、深く、そして深遠な関係が存在し;


3. この期間(時代)の以前に、メソポタミアにおいて、交換の単位は、アストルによって記述された様に、単純に、国庫における供給過多(財政黒字/担保)に対するクレジット(信用貸し)の粘土板でした。

その逸話と、アストルの主張が実際に始まるのは、この最後の点においてです。

その理由が簡単に理解されるのは、もし人が国家の間の貿易を行うなら、国庫の供給過多に対するクレジットの手紙の形状におけるマネーの発行は、その様な貿易を助けるよりもむしろ、抑制するためです。それぞれの、そして全ての貿易のために、国家の間の外交的な話し合いを必要としない、もう一つのメカニズムが必要とされました。故に、一度に、そして同時に、国際的な交換の媒体が、多かれ少なかれ同意され、其処でまた、その様な貿易を行い、そしてそれらの交換の単位の上に一掃的な影響力を行使している国際的な商人達の階級が台頭します。アストルは、彼の特徴的な鋭さと簡潔さと共にそれを明言します:

「人々の中の流通への、貴金属の商品化されたマネーの密かな発行を通して、その街の神の意志のフィアット(不換紙幣)であり、彼の書生(神官)達を通した国庫の上の単なる注文を体現したマネーと入れ替える事で、この国際的な思考のグループは、彼等の室の秘密主義から、単純な人々(一般大衆)の信仰と信念の嘲笑いを行う事が出来ました。」³⁴⁵

言葉を変えると、ある特定の時点において、そしてその場合の本質によって、流通の中に2種類のマネーが存在し、一つは個人的なグループによって創造され、そしてそのために、それが取引される、または交換される事の出来る国家のマネーの複写として発行されたブリオンの商品化されたマネーで、そして2つ目は、元々の国家に発行されたマネーでした。注目されるべきは、この状況が現代の時代における英国と米国の両方における、国家のマネー(通貨)と個人的な紙幣の発行によって、殆ど正確に平行線されている事です。³⁴⁶ 太古と現代の例の両方において、個人的に発行されたマネーが、徐々に、そして容赦の無い必然性と共に国家の発行に入れ替わり、そしてそれが起こると共に、その様なマネーの個人的な発行者の権力が、社会の上に確立されました。

ですがこの入れ替えは、実際にどの様に行われたのでしょう?太古の国家の上の、この凄まじく一掃的な影響力を達成する事を太古のブリオンの売買人達のために可能にするために、成された戦略は何だったのでしょう?それらの問いへの答えは、更に詳細な検証を必要とします。

採掘とブリオンの操作

ブリオンに基づいたマネーの発行が示唆するのは何かとても重要な事で、そしてアストルはそれを素早く認知します:

「国際的、そして国内的な交換の共通の媒体としての、重さによる貴金属の制度の概念の全体は、それに対してそれが同意する、権力の延長に完全に気付いている、陰謀的な組織によって広められなければならず、彼等を最初に存在へともたらした、ブリオンの供給と採掘の上に、操作を保たなければ出来ません。」³⁴⁷

私達は既に、エジプトのビシャリー採掘場がどの様に、それらの国際的な傭兵の警護の分遣隊と共に、商人達とブリオンの売買人達のその様な国際的な階級の存在を示唆したのかを目撃しました。

その様な活動の必然的な成り行きは、王冠の権力が必然的に、その権力を侵食している正に階級と共に共謀しているので、「元々、人々がそれに沿って善良で誇りのある人生を送れる様に、人々の健全なありかたに向かって以前には行使されていた、統治者の法律が腐敗させられました。」³⁴⁸ この事実は、彼等の利益を創造した交換の媒体と共に国家と商人達に供給した、半-個人的な採掘場で労働しなければならない奴隷への、犯罪者達に対する終身刑の懲罰の法律の派生によって証言されます。再び、その状況は殆ど正確に現代において平行線され、其処で人は再び、大多数の人々の上で彼等の権力を拡張するために、個人的なマネーを持った階級が国家権力と共謀しているのに出会います。

これから更なる示唆が落ちて来て、人は直ぐに現代的な平行線を認識します:

「王達は大々的に、その外向きの、そして目に見える象徴が、ゴールド、銀、そして銅に制限される様に成ると、マネーの素材を操作したそれらの半-秘密結社の代弁者で、武力行使者に成りました・・・公正な交換をもたらしたものの背後の決定的な力だった、天界における神のフィアット(認可)は、太古の街の文明の隅に認識される様に、文明の底流を操作しているそれらの階級、奴隷商人達、荷馬車商人達、追放者達、そして一般的な犯罪者達の世界の指導者達の意志によって入れ替えられました・・・この意志の道具は貴金属で、貴金属の場合において、採掘が、奴隷労働無しでは、殆ど利益的でないために、その供給がそれらの階級の指導者達によって、奴隷貿易の彼等の操作を通して操作されたためです・・・」³⁴⁹

この主張の補佐のために、アストルは、紀元前4世紀以前において、奴隷制度は以下の様だったと記述します:

「ヨーロッパ北部における18世紀と19世紀の召使、または弟子入りの習慣に類似した、より温和な本質の習慣でした。」³⁵⁰ その時代の後、しかしながら、鞭と鎖、そして人がその制度と関連させる人間の苦しみのイメージの全てと共に、延長的で国際的な貿易に成りました。」

故に私達は今、益々拡張された、そして興味深い関係の集合体を有します:

1. 神官王達、寺院、マネーの鋳造と発行、そして国際的なブリオンの売買人達の個人的な階級の間の関係で;

2. その後者の階級と、交換の媒体としてのブリオンを流通させるための利益的な採掘を行うために必要な奴隷貿易の関係で;

3. 寺院と、ブリオンの売買人達と奴隷商人達の個人的な階級のためのマネーの鋳造と発行の関係で;そして最後に、

4. 寺院と、占星学とその関連した従装具の全て:宝石、神聖な幾何学、寺院のための地球の格子(レイライン/龍脈)、神官-魔術師達、預言者達等々との関係です。


様々な国々におけるこの個人的な階級と寺院の間の関係は、それらの神官(官僚)達に対して、腐敗的な影響力をそれぞれ一致的に行使しました:

「・・・個人的な人々の間、そして個人的な人々と国家の間の流通における銀貨の成長と共に、ジグラット(寺院)において彼(神)の下部(神官)達を通した神々からの完全な経済的操作で、彼等(神官達)のクレジット、または抽象的なマネーの創造の権力を使い、商人達が個人的な取引が出来ないものが迂回するのは、必然的に明らかでした。彼等(商人達)はまた彼等の遠距離の採掘場の事業の操作を通して、以前は献身的だった神官階級を個人的な所有物(資産)の誘惑で苦しめさせる事ができ、そして遠い場所における武器の製造の操作を通して、彼等が選択したのが誰であれ、破壊へと向かわせるために、好戦的な人々を武装化させる事が出来ました。」³⁵¹

此処において巧妙に示唆された流動性に着目してもらいたいのは、その様な階級との、様々な寺院の神官階級とのその関係を通してまた、その影響下にある様々な国々の戦争の政策が影響され、そしてそれらは頻繁に、宗教戦争の口実によって行われるかも知れないと言う事です。³⁵²

学者 T.B.L. ウェブスターを引用しながら、アストルは長文でこの流動性についてコメントします:

「そのアララクの粘土板はまた、鍛冶屋へと分配された銅を記録しますが、それが籠、または矢じりを造るために使用されるのに加えてでは無く;そしてそのアッシリアの王は、地元の技師達によって釘へと造られるために、銅をマリへ送りました。2つの場所における材木加工師達が、二輪馬車工場のための150個の車軸と150個の円材の配達を受けたというパイロスからの報告は、武器の製造のための材木の配達についてのウガリット文献と、アララクにおいて馬車の構築のために、大工達に対して配達された木材のノートと比較されるかも知れません。私達は此処でまた、パイロスからのリストを造り、製造された木製の製品のリスト、様々な場所において人々(恐らく市長達)によって受け取られた入れ物のリスト、そして象牙の商品のノートで、それらに含まれるのは鍛冶屋達、革職人達、建具屋達、そして車大工達でした。」³⁵³

「故に、ウガリットとアララク(の街)において銀本位制としてのマネーの概念が存在していた様に現れ、そしてまた、存在していたのは、半-大量生産のものの様に現れる方法の下における、特質的で個人的な武器の製造を含む、組織化された産業でした。(銀貨の様な)個人的に発行されたマネーのこの早期の時代、そして成行き的で個人的な産業、特に武器の製造に献身していたものが、特定の地域において好戦的な人々の大規模な移動に一致していて、太古のオリエント(中東)として知られる生活のパターンの下で長く生きた太古の帝国の崩壊に一致したのが、重要でないわけではありません。征服してきた人達には、最良の武器が必用でした。最良の武器は個人的な産業から入手可能だった様で;そして個人的な産業は、順を追って、その支払いにおいて、銀、またはゴールド、もしくは奴隷であった労働力を必要としていました。その両方は、戦争の結果として入手可能でした。故に、現代においても全く同じではありませんが、平行線で、より多くの戦争は、より多くの産業で、マネーの創造者達の帳簿の商品のための、より多くの必要性でした。故に、全ての何よりも産業とその追随する一つの形状、またはもう一つの形状における奴隷制をデザイン(計画)する操作が、より絶対的に成り、個人的なマネーを創造する権力でした。」³⁵⁴

言い換えると、その手掛かりは、始めからそこにあり、誰もそれに気付いていなかっただけなのは、メソポタミアの大規模な戦争を行う帝国は、個人的な武器の製造と、個人的なマネーの発行に拘わっていたためでした。この事実は私達が進む際に、唯一大きく成り続けます。

ですがその様な大規模で、そして金融的な関心は、冠(王室)と寺院の間の関係へと、唯一無常にも繋がって戻ります。著名な歴史家、クリストファー・ドーソンは、示唆をはらんだ単純性と共にその関係を概要します:

「元々国家と寺院のコーポレーション(企業/協力)は、広く広まった商業的な関係を確立するために必要な安定性と資源/財源を有する、唯一の(集合)体でした。寺院の従者(神官)達は、その他の街々において供給の確保を彼等に可能にした、クレジット(信用貸し)の手紙を用意され、遠くへの任務へと送り出されました。更に加えてその寺院は、それを通してマネーが金利付きで借りる事が可能で、そして彼の穀物(収穫)を担保として、農夫がローン(借り入れ)を出来る、そのコミュニティーの銀行でした。故にその第三ミレニウム(紀元前3,000-2,000年)の間にメソポタミアにおいて、交換の基準として貴金属に基づいた、通常のマネー経済が成長し、それは個人的な資産と実業を刺激し、本当の資本主義の発達に繋がりました。その寺院と宮廷は、そのコミュニティーの経済的な生活の中心のままでしたが、それらの横の側(副業)とそれらの屋根の下で、多くの面を持った活動が発達し、それは自由な工芸師達と商人達のギルド、そして個人的な資本主義者の個人的な事業においてその表現を見つけました。」³⁵⁵

簡単に云うと、この階級の存在の事実は、信頼される歴史家達によって、否定されていません。そしてこの交換(貿易)の国際的な延長が見過ごされるべきでは無いのは、その貿易がウルの街から「知られている世界全体を超えて」延長したと知られているためで、「それは確実に遠く、ヨーロッパまで届き、クレジットの手紙、為替手形、「支払いの約束(小切手)」の方法で行われ、主要産物の必要性の定義において支払われ、(恐らくその年度の収穫の季節の)大麦の評価における銀の定義において表現されました。」³⁵⁶ この状況の状態は明らかに、様々な国々の寺院との連合における、何らかの銀行業と商人の階級の国際的な規模を示唆します。ですがどの様な階級がどの様に台頭し、王室のマネーの鋳造、価値の統制、そして発行を乗っ取ったのでしょう?

2.太古のバビロンとエジプト

この問いの答えのために、その時代の2つの大規模な軍事的、そして金融的な勢力の詳細な検証が必要と成り:エジプトとバビロンです。此処までに記述された様に、バビロニアのマネーは元々、国庫の供給過多(財政黒字)の上で引き出されたクレジットの手紙として流通していた粘土板に構成されていて、そして故にマネーとしてのその発行は、王室によって厳しく操作されていました。ですが直ぐ上述にも記述された様に、ある時点において - 紀元前3世紀、または4世紀程早期に、実際に³⁵⁷ - それらの粘土板の隣には、その価値がまた、国庫における大麦、またはその他の主要産物の定義において固定された、個人的な発行の流通している銀貨でした。実際に、実際の小切手の使用もまた含んでいた、バビロニアのシステムの使用はとても広く広まっていて、バビロニア自体に対するアッシリアの攻撃の後に、ギリシャの都市国家の幾らかの、寺院と採掘の部門において、バビロニア人達が働いているのを人は見つけます。³⁵⁸ 言葉を変えると、バビロンに対する攻撃は、その他の国々において、その商人の銀行業の階級を分散させる役割を唯一果たし、そしてその分散と共に、バビロニアの事業と銀行業の実施は拡張されました。

a. バビロニアのマネーの権力からの早期のエジプトの独立

エジプトのマネーの権力が検証されるべきなのは、すると、このコンテキストにおいてなのは、既に記述された様に、エジプトが太古の世界における最大級で、最も産出的なゴールドの採掘場 - ビシャリー採掘場を - 操作していたためです。此処においてもまた人は、平行線的な発展とその示唆の全てに気付きます:

「ブレステッドによると、「古王朝」の時代における大規模な事業において、固定された重さのゴールドと銅の輪が流通されていて、そして(「銀行業」、またはそれがもっと良く知られているかも知れない、個人的なマネーの創造と統制の、研究者に対して十分に重要な様に)「石の重りが既に、その様な輪におけるそれらの同等(の重さ)によって印されていました。」石の上に記録されたそれらの「支払いの約束」のマネーとしての流通は、その世襲(家業)的な商売が個人的なマネーの創造であった、秘密裡の同胞団の活動の可能性を鋭く示唆します。」³⁵⁹

実際に、バビロンとの平行線は殆ど一致的なのは、その後者が交換の単位として粘土板を使用し、その間、エジプトが、貴重なブリオン(貴金属)におけるそれらの同等の価値(重さ)と共に印された石の重りを使用したためです。ですが同様に重要な違いもまた存在し、バビロンの場合においてそれらの粘土板は、ブリオンにも続いたマネーの発行以前からマネーとして流通していて、そしてその様なマネー(粘土板)の価値は、国庫における蓄えの条件(財政黒字)において明言されていました。ですがエジプトと共に、人が発展の後の段階を見つけるのは、表現されたその石の価値が、国庫における供給の蓄えの条件では無く、ブリオン自体の定義においてであったためです。端的に、マネーの概念が<i>退化させられそしてそれと共に、産業、または創造力の結果、i.e. 製品(またはサービス/労働)としての何らかの実質的な価値は言うまでも無く、マネーの統制と発行の国家と王室の特権に対する目に見える関連性は、殆ど全くありません。

そしてエジプトにおけるこのマネーの退化、i.e. その支払いのための約束が、本当の製品(または労働)の評価価値において表現されたブリオンよりもむしろ、ブリオンの評価価値において表現された事実、加えて傭兵の警備のそれらの国際的な分遣隊を共にしたエジプトのビシャリー採掘場の存在の事実は、とても重要で、そして - その巧妙さのために - 頻繁に見過ごされた点に指摘します:

「結果として、その最も初期の年月のエジプトの帝国は、バビロニアのマネーの権力から独立して存在している共通市場で、献身して指導された統治者の意志からその強さ(正当性)を派生させているとして上手く描写される事が出来るかも知れませんが、出来事の一連は、戦争におけるその最善の奉仕のためにそれが得たそれらの譲渡を通して、国際的なマネーの権力がエジプトの生活の準-構造を再-貫通し、そして、もし操作では無いにしても、より早期な時代に「古王朝」の崩壊を招いた、通常の場面の背後からの影響力を行使するのに、それ程時間はかかりませんでした。それにおいて流通していた金属のマネーにおいて同等量を示唆している石の重りが、流通していた同時代の硬貨の粘土板の複写と殆ど同じ方法で存在していた期間である、第六王朝の終わりの年月の間の千年前に、それが掌握していた、隠された権力の地位を取り戻したと、妥当に考えられるかも知れません・・・」³⁶⁰

異なった言い方に入れると、エジプトは、一度は国際的なブリオンの売買人達の権力の影響力の下にあり、その影響力を追い出す事に成功しましたが、千年近く後にそれ(国際的な権力)は、再建されました。

活動している共謀者達

a. 経済的、そして軍事的な独裁政治(専制国)と現代の類推:スパルタとギリシャの暴君達


ですがどの様に、正確に、人は、太古の時代においてその様な国際的なマネーの権力が存在していたと知る事が出来るのでしょう?アストルの答えが驚きなのは、それが両方とも同時代で単純であるためで:人は特定の古代の戦争との連動において、機能している隠れた手を理解するために、様々な国々の経済的な活動と政策を見るだけで十分です。そして、マネーの権力と、その専制(独裁)政治からの独立を保つ事にかたくなな国家の間のこの戦争の最善の例は、アテネとその連合国達と、スパルタの間のペロポネシア戦争です。アストルと彼の情報源を長文で引用するには価値があります:

「古代の時代におけるギリシャと小アジアの暴君達について、博識な教授、Heichelheim はこう記述しました:

『それらの暴君達は、その殆どの部分において貴族自体のメンバー達で、彼等は、彼等の同格達を転覆させ、そして彼等の国(都市国家)の全体を一時的に従わせるために、彼等の時代の新たな政治的、そして経済的な可能性を利用してその地位を達成しました。その暴君達は頻繁に、彼等の敵達に対して優位性を得るために、彼等が支配した地域へと硬貨経済のパターンを紹介する事を余儀なくされ、またはその発展を、少なくとも公式に推薦させました・・・』

「(人は不思議に思うでしょう:誰によって余儀なくされたのか?と)

『・・・その土地の農夫階級の地位を安定化させ、そして国家の経済を拡張し立て直すために、マネーと製品の中央的な分配において、部分的に傭兵達、護衛達、そして様々な政治的な仲間達に向けられ、そして部分的に、拡張的な建設の計画と整備(公共事業)のために支払われた賃金の形状において、大量の貧乏な人達(一般大衆)に、間接的に向けられるのが、暴君の経済の特徴です・・・』³⁶¹

アストルは、以下の様にコメントします:

「上述の Heichelheim 教授の明言は、暴君達の全てが最も繁栄した、紀元前650-500年の期間に『新たな政治的、そして経済的な可能性』が存在した事を示唆し・・・するとその問いは『新たな政治的、そして経済的な可能性』が何であったか?に成り・・・その答えは直ぐに到達され:アルゴス、アテネ、そして紀元前680年にフェイドン王が最初のギリシャの銀貨を鋳造させたアエジアの様な港から、新たな銀貨、またはそれについての約束(契約)に対してカツラから娼婦達までの彼等の商品を売った、高級品の商人達を推進した、国際的な銀のブリオンの売買人達のエージェント(手先)達の活動から、それらは派生しました。その好機(新たな可能性)は、明らかに、その街、そしてその活動の全てと所有物、そしてその人口をマネー化する事において補佐した者達のものでした・・・」³⁶²

その都市国家の「マネー化」の結果 – そしてその人口のそれぞれの一員達を(現代の用語を使用すると)「人的資源」の地位へと降格させる事は – Heichelheim 教授によると、全く予測可能で、1980年代後期と1990年代の「自由貿易」の同意と、それらを採用した産工業化された(先進国の)社会の上のそれらの大災害的な効果を不気味にも思い出させます(そして思い出してもらいたいのは、Heichelheim は、その様な主張が提供されるずっと以前の、1940年代に記述していて、そして古代の時代を述べていた事です!):

「その貴族階級は、土地を持たない商人達と製造者達に平等(階級)を与える事を拒否し、農夫達は金持ちによってしいたげられ、借金をする事を薦められ、奴隷化と追放へと降格させられ;奴隷達は自由労働と競争し始めました。野心ある個人達は、設立された政府を転覆させるためにこの不満を利用し、スパルタの顕著な例外を除いて、ギリシャの街々の全てにおいて、彼等自身を暴君として確立しました。」³⁶³

ギリシャの都市国家のその他が、スパルタとの戦争を行うとは、スパルタの何がそれ程、重大だったのでしょう?

アストルはそれを「とても簡単に」述べます:

「・・・スパルタとローマが太古の時代に、そしてロシアが現代において行った様に、国際的なマネーの権力を拒否した国家は、完全で軍事的な自給自足を確立する準備を行わなければなりませんでした。」³⁶⁴

人が、アストルのリストにナチス・ドイツを加えるかも知れないのは、(現代の)ロシアや古代のスパルタと同様に、その第三帝国(ドイツ)の政府が、マネーの発行権をその政府へと取り戻しただけでなく、軍事とエネルギー(電力)の専制(国有化)の政策もまた始めたためです。³⁶⁵

ですから、ギリシャのその他の都市国家を激怒させるために、スパルタは、正確に、何を行ったのでしょう?その答えは複雑で、少々の寄り道を必要とします。(哲学者)プラトンとアリストテレスの両方は、マネー(通貨)は、国家の法律によって(法貨として)定義される限りにおいて唯一価値を有すると鮮明で;言い換えると、彼等の両方が、マネーを発行し、その価値を統制する権力は、個人的では無く、国家の特権であると間接的に認識し、そしてこれは、彼等の時代までに、個人的なマネーの発行が既に確立されていた実施であったにも拘らず、でした。³⁶⁸ 故に、その暴君達の都市国家と、彼等の銀貨の発行を人が見た時、人は慎重に偽装されてはいますが、明らかな隠された手を認識します:

「ギリシャにおける最も早期の硬貨が、本質的に地域的な流通だったと言う証拠は、銀のマネー(銀貨)が国際的な陰謀の一部だったと言う、以前に概要された構図を全く変えません。アテネとサモス、シフノスと Corcyra、そしてその他一つか二つを除いた全てのギリシャの(都市)国家は、彼等の硬貨のための銀のブリオンを国外から会得し、それは必然的に、ブリオンを扱う事に特殊化したそれらの売買人達と、彼等が取引する事を必要としました。ブリオンにおけるその様な取引は、供給の源泉が少なく、遠距離に散らばっていたために、そして、彼等の採掘の活動の成功に不可欠だった奴隷の労働力を、可能性が高い、低いは別にして、彼等自身が扇動した、戦争的な活動において勝利的な人達から、奴隷労働とそれらの購入のそれらの供給をまた、操作する事の可能な唯一のその様なグループであった、小規模で高度に秘密裡なグループの手の中にありました。」³⁶⁹

様々なギリシャの都市国家において、それらに供給が不足していたブリオンにおいて、そのブリオンに基づいたマネーを発行する事が決定されると、それらの都市国家は、ブリオンの売買人達自身の影響下に益々入りました。ブリオンに基づいた硬貨を発行する事を拒んだ一つの国を除いて。

スパルタです。

故に人が此処で、スパルタがその人口の全体に課した、よく知られた厳しさと軍事的な訓練の理解の根底を有するのは、もしスパルタが、その他のギリシャの都市国家を汚染していたマネーの権力から、彼女自身を独立に保つためには、彼女の軍隊が最高でなければならなかったためです。故に アテネもスパルタも「勝利もしなければ、敗北もしなかった」戦争である - 悪名高いペロポネシア戦争には、隠された、そしてもっと実質的な目的がありました。その戦争は、両方の強力なギリシャの都市国家を「疲弊させ、そして彼等の横たわった体の上で、この同じ冷笑的なマネーの権力は、彼等の奴隷達の鎖を引っ張りました。」³⁷⁰ ペロポネシア戦争の目的の本当の根底にあったのは、「trapezitae、または現代の用語における銀行家達によって完全に操作された、ギリシャ世界に渡る個人的で共通なマネーの市場を確立する事でした。」³⁷¹ 結果的に、「スパルタと・・・後のローマから判断すると、太古の時代において、それ自体が(人工)操作の対象に成る事によって、貴金属のマネーに内在的な、あらゆる民族、または国家のステータス・クオ(現状維持/安定性)に対する破壊力の、何らかの多大な理解があったようです。³⁷²

b. バビロン、ペルシャ、そしてマネーの創造

国際的な場面上のマネーの権力の活動と隠された方向性の更にもう一つの、そしてより説得的な例は、バビロンとペルシャの場合において与えられます。再び、アストルを長文で引用するには価値があります:

「とても頻繁に、世界規模の覇権を創造する事を目論む、個人的なマネーを創造する権力の、わざとらしくメダル(冠)をつけられた代理人以上の何ものでも無く成った王達と皇帝達と呼ばれる、王族的な権力の完全な腐敗の明らかな証拠が遡って辿る事が出来るのは、アッシリア、新バビロニア、そしてペルシャの時代です・・・彼等(王達/皇帝達)は主に、一般大衆の忠誠が自然的に向かって傾く方向において、全てが健全では無いと気付かせないために、または生命の樹自体の根元を蝕んでいる破壊的な勢力が発見されないために、人々の目を向けさせる集中点として必要であり続けました。紀元前2500年まで遠く遡っても、アッカド(の街)のサルゴン(王)は、メソポタミアの商業的なコミュニティーのために、Ganes の街を制圧するためにアナトリアに進軍し;恐らくローン(貸し出し)の上の利息の支払い、または元金の払い戻しを強要するためでした・・・彼が、彼のソヴリン、ミードの Astyages を打倒した、紀元前550年まで、些細なペルシャの王子でしか無かったサイラスの成功の理由の一つは、紀元前546年におけるリディアのクロエサスに対する彼の勝利の状況から鮮明です。

「クロエサスは、国際的なマネーの権力のエージェント(手先)によって管理された彼等の資産を取り押さえ、そして国家による金融的な発行(i.e. 通貨発行権)を完全に取り戻した事によって、国際的なマネーの権力を激怒させました。その他の王子達が、類似した行動を取る事をさせないために、彼(クロエサス)を血祭りに上げなければならず、そして意欲的で野心的なサイラスは、明らかにこの目的のために選ばれた者でした。ブリタニカ百科事典の第9編集の中のセイス教授のバビロニアについての記事によると、クレオサスは、(聖書の)ダニエル書のベルシャズザルの父、ナブ-ナフアの下の、彼のバビロニアの連合の到着を待たずに、サイラスとの戦いに慌てて挑みました。しかしながら、それらの出来事の、より現実的な解読は、サイラスの傭兵の兵士達と、最善の武器の供給の組織化の両方を通して、サイラスの台頭の資金援助者だった国際的なマネーの権力が、14年後のバビロンの兵糧攻めの様なその他のサイラスの事業(戦争)におけるその他の出来事において主要な影響力だったと言う事です。この影響力の御蔭で、クレオサスの勢力との合流に向かうナブ-ナフアの進軍がサボタージュされた間、クレオサス自身も、サイラスとナブ-ナフアの両方の意図と強さについて、誤った情報が与えられました。

「サイラスは勝利を収め、クレオサスは完全に打ちのめされました。故に彼の「相応しさ」と、彼の金融的な後ろ楯の政策を推進する彼の意欲を証明し、その約14年後の、比較的に簡単なバビロンの征服は、サイラスのために用意されました。」³⁷³

誰が、バビロンの比較的に簡単な征服を準備したのでしょうか?更に重要な事に、誰がその大規模なペルシャの戦争マシーンを資金援助したのでしょうか?

その答えは、アストルによると、聖書的なものでした。「着目するために興味深いのは、」と彼が観測する様に、

「その街へのペルシャ軍の侵入の直後に、『イスラエルの子供達(ユダヤ人)』は、彼等が故郷と考えた処へ戻る事が許され、彼等の国家的な生活の再開、そして、勿論、その心臓部であった、彼等の寺院の再建に向かって、あらゆる補助が彼等に与えられました・・・バビロンの街に入ったほぼ直後に、サイラスによってヘブライ族に与えられた特別な容認は、恐らくバビロニアの商業的、そして銀行業的な組織の善意を通してのみ得る事が可能な、最も良質で軍事的な道具の購入に向けられた金融を通して、そしてその街の中の軍事的な準備の状態等々の、ヘブライ人達が彼に一貫的に供給したかも知れない情報を通して、彼が彼等の多大な補佐を受けた事を確かに示唆します。

「その表向きの職業が何であれ、バビロニアのマネーの権力は、その見解において完全に国際的で、ジグラットの太古の信仰、そしてマルドュックの崇拝、そして当時のウル(の街)におけるネブチャドネズザルによるジグラットの再建築の意図された影響に向かって、完全に非-同情的(無関心)だったと、妥当に理由づけられるでしょう。もし、より早期のアッシリアの時代において、その様なマネーの権力がヘブライ人達では無かったにしても、後のイスラエライト的な連合のメンバー達を通してそれにリンクされる事が可能かも知れず・・・新バビロニアの時代においての国際的な金融において強力な、ヘブライ族の影響力の存在の事実は、妥当な提案の様です。

「ヘブライ人達は・・・もしそれがそう呼ばれる事が出来るなら、バビロニアのマネーの産業において特に高い地位へと台頭したのかも知れず、モーゼスの訓戒によると、彼等の故郷においては禁止されていた、マネーの両替師の技のそれらの秘密裡の実施を、当時、学ぶ様に成ったのかも知れません。」³⁷⁴

実際に、アストルが指摘する様に、パレスチナに帰郷していたヘブライ人達は、エズラの勅令の下で、彼等の外人の妻達と離婚する事を余儀なくされました。教義的、そして民族的な純粋さを再建するために意図された宗教的な法令として確かに説明出来る間、国際結婚の実施自体が今日まで、国際的な銀行業の階級の特徴で、そして故に、エズラの法令自体が、バビロニアにおける奴隷化の間にヘブライ人達が実際に、国際的なマネーの権力に侵入した指標であると、アストルは記述します。³⁷⁵ ヘブライの宗教と実施のこの「バビロニア化」の更なるもう一つの指標があり、そしてそれはタルムードとラビ制の存在で、ヘブライ人達とユダヤの人々に今日まで応用された象徴、Mogen David、またはダビデ(デーヴィッド)の星です。この象徴自体が、ヘブライでは無くバビロンが起源で、そして私達が次の章の中で見る様に、「秘密を保っている」同胞団に相応しい象徴です。

C. その陰謀がどの様に機能したのか

隠された国際的なブリオン-売買人達、戦争商人(金融-軍産複合体)達、奴隷商人達、そして採掘場の管理人達の明らかな手を、人が最も鮮明に理解するのは恐らく、太古の時代、そして様々な文明における、ブリオンに基づいたマネーの個人的な発行の発展の実際の歴史においてなのは、殆ど不変的に、そのパターンが同じであるためです。

1.第一段階:寺院に潜入し連合する

以前のページ全般を通して繰り返し記述された様に、ギリシャからローマ、エジプトまで、シュメール、バビロン、そしてアッシリアのメソポタミアの文明まで、寺院との、銀行業の活動と、採掘自体の鮮明な関連性があります。この関連性のための理由は、少なくとも銀行業と金融に関する限り論理化するのは簡単で:

「それらの人達は、地域的に畏怖(尊敬)の下に保たれた力、または神秘(i.e. 宗教)が、それらを支えた人達(一般大衆)の健全に対してとても頻繁に逆効果した、彼等(金融マフィア達)の活動に神聖さを与える様に、もし彼等が出来るなら、太古の時代の寺院の中庭の木陰の下で、彼等の事業を行いました・・・

「それらのエージェント(金融マフィア)達は、寺院の表向きの背後の唯一わずかに知覚可能な木陰に潜み、それらの日々に起こった事の殆どを彼等が扇動していましたが、彼等自身は殆ど見られませんでした。彼等にとっての第一の関心は、その外見に限り、彼等のご主人様である神官階級(i.e. 官僚)の敬虔、誠実さ、そして神聖さ(i.e. 信用創造)の評判を保つ事でした。神官階級の地位を保つ事によって、彼等は彼等自身と彼等の秘密裡の権力を保ちましたが:彼等がもたらしたものが何であれ、もし特に邪悪であれば、そうであれ神聖とされた神官階級に責任があるとされたのは、妥当に推測出来るでしょう。」

寺院の神聖さを彼等の活動の隠れ蓑と偽装すると共に、このブリオンの売買人達の階級はその後、彼等の活動のつぎの段階において活動する事が可能でした:

2.第二段階:偽のレシート(紙幣)を発行する

その第二段階は、国庫のクレジット(信用貸し)、または供給過多(i.e. 財政黒字)に対して偽札、または偽のレシートを発行する事で、そしてそれによって、マネー(通貨)の供給自体を増大する事(量的緩和)で:この段階における主な道具は、彼等(銀行)の信用金庫、またはその他の安全な保管における預金として保たれたとされる貴重品・・・のための、偽りのレシート(紙幣)を流通へと入れる(金利付きで貸し出しする)事です。³⁷⁶ それらの貸し出しが比較的に簡単に行えたのは、様々な国家の寺院に潜入し親密な関係を築く事によって、寺院の神官階級によって、クレジットの手紙に信用を創造するために使用された判子やその他の道具を利用する事が彼等に出来たためです。

3.第三段階:偽のレシートに対する対策として、クレジットの手紙のために、ブリオンを入れ替える

これが必然的に私達をその第三段階へともたらすのは、一度その様な偽のレシートが十分な数で流通に入れば、単純に多過ぎる数の偽のレシートが流通の中にあると、王室と寺院のメンバー達の両方に明らかに成り、そして金融的な改革が必要に成るためです。この時点において、ブリオンの売買人達が解決策と共に介入し:採掘において実質的な独占を保有しながら、彼等は、私達がメソポタミアの場合において見た様に、実際の商品 – 大麦の - 特定の量によって元々定義された価値である、実際に国家に発行されたクレジットの手紙を、ブリオンに基づいた硬貨に入れ替える事を提案します。あらゆる国家の中のあらゆる王室と寺院が、一度この調整(制度)を受け入れてしまうと、ブリオンの必要性のために、そしてそれを供給出来る商人達、 奴隷商人達、そして採掘の傭兵達、そしてそれを採掘、溶解、そして鋳造するための科学技術のために、それ(国家)は益々、人質に成ります(借金が増えます)。³⁷⁷

4.第四段階:その後、マネーの複製を創造する

ブリオンの価値を人工的に刺激し、増大させた後、この階級はその後、最後の一歩を創造し:それは、国庫の供給過多(i.e. 財政黒字)では無く、むしろブリオンの供給に対して新たな手紙を発行し、それらのクレジットの手紙を、何らかの貴金属の重さの定義において価値評価します。故に私達は、偽のレシートを発行している状態に戻って辿り着きますが、唯この場合において、それらのレシートは偽物でも偽造詐欺でも無いのは、それらが単純に、個人的に創造された紙幣(借金手形)、または(彼等がまた操作している)ブリオンの特定の量を支払う事に対する約束であるためです。故に、再びもう一度、そのマネーの供給は拡張されただけでなく、その様な道具の使用は実際に、ブリオンの売買人達が、弁済するために持っていた実際のブリオン(準備金)よりももっと多くのその様な紙幣を流通する事を彼等に許す役割を果たしました。その鍵は、再び、寺院との関連性が彼等に与えた神聖化する誠実さでした。この一歩と共に、彼等が侵入した様々な国家に対する彼等の権力と影響力は殆ど完全だったのは、それがそれらの太古の銀行家達に、彼等の現代の対象相手(金融マフィア達)と同様に、国家のマネーの供給を拡張する、または緊縮させ、そしてブーム(バブル)と崩壊(破裂)を創造するために、彼等の経済を操作する能力を与えたためです。その最後の一歩は、言い換えると、国家に発行されたマネーの複製の粘土板、または石(もしくは現代においては、紙、またはプラスチックの)複製を創造する事でした(ブリオンに基づいたマネーもまた、彼等自身の創造でした)!

D. 宇宙戦争と、第二次世界大戦の後の平行線:グローバリストの目的とマネー、王制、一神教、そして軍部

ですが、この太古の逸話と策略には最後の一欠けらがあり、そしてそれは、それら全ての最も息を奪う様なものです。太古の世界全体を通したこのブリオンの売買人達の階級と寺院との連合の効果として、様々な文明のパンテオン(万神殿)、そして更に様々な神々と関連させられる逸話と行いが全て、驚く程似ている事実に、彼等の注意をもたらしたでしょう。この気付きの結果として、そのブリオンの売買人達はまた

「金属、またはマネーを約束している粘土板の上に尖筆によって刻まれた記録の代わりに、マネーとして機能するものを実際に彼等が創造出来ると気付きました。明らかに、彼等の誠実さを人々の頭に中に植え付けられれば彼等が創造出来る信用(信用創造)に頼るこの発見の結果として、絶対的な秘密主義と共に彼等自身が一つに結託し、彼等の証明された同胞以外の全てを排除する事が供給されれば、全てを与えるものである、その街の神自身をも、彼等が入れ替えられると気付きました。もしそうなれば、彼等は一つの神、彼等の神、世界の特別な神、全ての神々の上の神の概念を制度化する事が可能で、そうすれば、ウル(の街)であれ、キッシュであれ、ラガシュであれ、ウルクであれ、単なる街だけでなく、世界自体、そしてその中の全てが、彼等自身のものに成りました。」³⁷⁸

言い換えると、ペルシャと、そして後のアレクサンダー大王のマケドニア-ギリシャの膨大な帝国の創造の背後にあったのは、中央的な国家と統一された宗教-文化的な世界を共にした太古の「ニュー・ワールド・オーダー(NWO/新世界秩序)」を創造する事を励んでいる、強力で金融的な関心の活動でした。³⁷⁹ そしてこの宗教的な世界観を、それによって植え付けるメカニズムは、全ての地域的な宗教が同じものでしか無く、「同じ神々」のための「異なった名称」であると、徐々に指摘し、一般人達の想像力の中にそのアイデアを教え込む事でした。³⁸⁰ 故に、それら(以前の宗教)の融合体とカバール(組織)は、新たな帝国と新たな一神教の代表であり、そして再新の軍事的な道具によって後ろ楯された、王制的なフロント(建前)の推進の背後へと、置き去りにされました。

ですが、もう一つの可能性があり、第一章の中で概要された宇宙戦争のシナリオによって示唆されたもので³⁸¹、そしてそれは、もしその昔に科学的に先進的だった文明の生き残りが、間惑星的な戦争を可能にした科学的な力と達成の絶頂まで再び届くために、つまり、もし彼等が、彼等の覇権の破壊的な科学技術の再構築を行い、彼等自身を再び宇宙へと進出させるためには、すると彼等は正に文字通り、全世界の資源の全てを利用し、発達の通常の速さ以上の速さで科学技術的な達成を推進させるために、戦争と紛争を創造しなければなりません。この場合において彼等は、この目的のための秘密裡の関係を発達させるだけでなく、マネーと、そして寺院との親密な関係が、それを行うための最も簡単で、科学技術的にもっとも複雑で無い方法でした。そしてその政治的な目的は同じで:より大きく成り続ける帝国で最終的には世界全体自体を覆い囲むものです。

マネーの創造との寺院のこの関連性、そして覇権の失われた科学技術を再構築する目的のための、統一された世界秩序の目的は、この逸話が本当に興味深く成る処です。人々が言う様に、その筋書き(台本)は厚く成る寸前です・・・
_____
337 David Astle, The Babylonian Woe, www.jrbooksonline.com/PDF_Books/the_babylonian_woe.pdf, p. 92.
338 私がまた強調すべきなのは、それらが彼の著書の主要な主張を減少させる、または障害する事はありませんが、私がアストルの神学的、またはスピリット的な信念の全てを分かち合うわけでは無い事です。
339 David Astle, The Babylonian Woe, p. 3, emphasis added.
340 Ibid.
341 Ibid., emphasis added.
342 Astle, The Babylonian Woe, p. 5, emphasis added.
343 Ibid.
344 Ibid., p. 10.
345 Astle, The Babylonian Woe, p. 9.
346 米国において、連邦準備銀行(i.e. 個人所有企業)システムの確立以来、流通において元々、幾つかのペーパー・ノート(紙幣/手形)の種類があった事を考えて下さい:国家の銀とゴールドの証明書と米国の(国家発行)紙幣(法貨)、そして「米連銀紙幣(借金手形)」です。さらに着目されるべきは、現在、一般的な流通においてあらゆる前者の紙幣を見つけるのは全く不可能なのは、米連銀が、金利/利息を生み出す借金の紙幣(借金手形)以外、そしてそれ(米連銀)が個人的に発行しない、のあらゆる紙幣を回収し、破壊する政策を行い、そして収集家達はこれを知っているので、彼等自身が彼等のコレクションのためにその様な紙幣を回収し、またはその他の収集家達に売るためです。
347 Astle, The Babylonian Woe, p. 10, emphasis added.
348 Ibid., p. 8.
349 Ibid.
350 Astle, The Babylonian Woe, p. 29.
351 Astle, The Babylonian Woe, pp. 14-15.
352 再び、思い出されるべきは、様々なエジプトの寺院の天文学的な土台がまた、それらの宗教的な戦争の土台に成る事が出来ると、ロックイヤーが提案した事です。
353 Citing T.B.L. Webster, From Mycenaean Homer, p. 22.
354 Astle, The Babylonian Woe, p. 39.
355 Christopher Dawson, The Age of the Gods (London, 1928), p. 130, emphasis added.
356 Astle, The Babylonian Woe, pp. 13-14, emphasis added, citing Sir Charles Woolley, Abraham (London, 1936), pp. 124-125.
357 Astle, op. cit., p. 12.
358 Ibid.,, p. 55.
359 Astle, The Babylonian Woe, p. 36, citing James H. Breasted, A History of Egypt, pp. 97-98.
360 Astle, The Babylonian Woe, p. 43.
361 Citing Encyclopedia of World History (Houghton Mifflin, publishers, Boston, 1940), p. 48, cited in Astle, The Babylonian Woe, p. 96, emphasis added by me.
362 Astle, op. cit., p. 96, emphasis added.
363 Citing Encyclopedia of World History (Houghton Mifflin, publishers, Boston, 1940), p. 48, cited in Astle, The Babylonian Woe, p. 96, emphasis added by me.
364 Astle, The Babylonian Woe, p. 40.
365 エネルギー(電力)の独裁(専制)政治と連合した軍事的な科学技術のために、私のベルの SS 同胞団統一フィールドの秘密、そして国際ナチスを参照して下さい。
366 Astle, op. cit., p. 139.
367 Ibid., pp. 139-140.
368 Ibid., p. 140.
369 Astle, The Babylonian Woe, p. 140.
370 Ibid., p. 143.
371 Ibid.
372 Astle, The Babylonian Woe, p. 144.
373 Astle, The Babylonian Woe, p. 71.
374 Astle, The Babylonian Woe, p. 76. See also p. 129.
375 Ibid., pp. 76-77.
376 Astle, The Babylonian Woe, p. 13.
377 See Astle’s discussion on pp. 15ff, The Babylonian Woe.
378 Astle, The Babylonian Woe, p. 15, italicized emphasis added, boldface emphasis in the original.
379 See also Astle, op. cit., p. 192.
380 これに関して、人は、ロックフェラーに資金援助されたリベラルなプロテスタント主義、そして様々な世界キリスト教統一的な機関と策略との、現代の平行線を考えるだけで十分でしょう。
381 宇宙的な戦争のシナリオの全体を、私は宇宙戦争:間惑星的な戦争、現代物理学、そして太古の文献(アドヴェンチャーズ・アンリミッティド出版、2007年)の中で概要しました。
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