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悪ふざけにはご注意を

Albert Pike’s 3 World Wars Letter Hoax
アルバート・パイクの3つの世界大戦の手紙の偽物
より
http://wideshut.co.uk/albert-pikes-3-world-wars-letter-hoax-wideshut-webcast/


・・・以下は、頻繁に引用される3つの世界大戦の手紙と呼ばれるものからの文章です・・・

「第一次世界大戦は、ツァーリズムのロシアを破壊し、広大な地をイルミナティのエージェントの直接の管理下に置くために仕組まれることになる。そして、ロシアはイルミナティの目的を世界に促進させるための“お化け役”として利用されるだろう。」

「第二次世界大戦は、『ドイツの国家主義者』と『政治的シオニスト』(パレスチナ地方にユダヤ人国家を建設しようとする人々)の間の圧倒的な意見の相違の操作の上に実現されることになる。その結果、ロシアの影響領域の拡張と、パレスチナに『イスラエル国家』の建設がなされるべきである。」

「第三次世界大戦は、シオニストとアラブ人とのあいだに、イルミナティ・エージェントが引き起こす、意見の相違によって起こるべきである。世界的な紛争の拡大が計画されている……」

「キリストの教会と無神論の破壊の後、ルシファーの宇宙的顕示により、真の光が迎えられる……」


その手紙の起源

3つの世界大戦の手紙とされるものが何処から出現したのかの根底に辿り着くために、私達はその源泉を辿る必要があります。ThreeWorldWars.com は、上述の文章の出処です。これが最も顕著に、インターネット上で流通する引用です。そのウェブサイトは実際に、この手紙が実際に記述されたと立証する結論的な証拠はありませんと明言しますが、それはその文章がウイリアム・ガイ・カーによる著書 Satan: Prince of This World の中で見つけられると示唆します。

これは単純に正確ではありません。その本の29ページの中にその文章の一部だけが現れ、そしてそれは以下の様に述べる最後の段落です:

「我々はニヒリスト達と無神論者達を解き放ち、そして我々は、手におえない社会的な大災害を挑発し、それはその恐怖の全てにおいて、絶対的な無神論主義、野蛮性の起源、そして最も血塗られた混乱の効果を国々(異なった国籍の人々)に対してはっきりと見せるであろう・・・」等々です。

1956年からの、カーのもう一冊の本、Pawns In The Game の中に私達が見つけるのは、そのウェブサイトから頻繁に引用された文章に、その大部分において鏡写しする段落の一連です。これはしかしながら、直接の引用自体では無く、むしろカーが、もう一つの情報源から得た「手紙」の、カー自身の解釈です。カーは実際に、彼が記述したものが引用であるとは、一度も主張しませんでした。故に上述の文章が、アルバート・パイクが手紙の中に記述したものであると誰かが主張する時、その人は誤っているか、嘘をついているかのどちらかです。それは、1950年代に著書の中でカーが記述したものです!

これは、第一次世界大戦についてカーが、彼の段落を始めたやり方です。「パイクの計画は、単純さと同等に効果的と証明されました。彼は、共産主義、ナチズム、政治的シオニズム、そしてその他の国際的な運動が組織化され、3つの世界的な戦争と3つの大規模な革命を扇動するために使用される事を必要条件にしました。第一次世界大戦は、ツァーリズムのロシアを破壊し、広大な地をイルミナティのエージェントの直接の管理下に置くために仕組まれる。

これは、引用において現れず、「手紙」からのコピーでは無く、明らかにカー自身の解釈です。

元々、カーは、その謎めいた手紙が、大英博物館においてカタログされていると主張しました。彼はその後、サタン:この世界の王子の中で訂正を記述し・・・「その文献の管理者は最近、この手紙が大英博物館の図書館にカタログされていないと筆者に情報を与えました。ロドリゲス枢機卿程の有識者が、1925年においてそれがあると言ったのは奇妙に思えます。


これが私達に伝えるのは、カーがその「手紙」の直接の知識、またはその確証性を有しておらず、そして彼がそれについて記述した全ては噂だった事です。故に頻繁に引用された3つの世界大戦の文章は、唯の噂です!

もし彼がそれを見た事が無かったなら、どれだけ正確に、彼はそれを描写する、またはまとめる事が出来たのでしょう?

彼は、そのThe Mystery of Freemasonry Unveiledが1925年に出版された、チリのロドリゲス枢機卿へと、非難を転換します。

しかしながら、カー同様に、この本もまた、主張された手紙からの直接の引用を有しません。ロドリゲスは115-6ページにこう記述します・・・

ロシアにおけるその革命と現在の反乱におけるメイソンリーの参加のその他の示唆は、チャールストンの超越的なオリエントの、グランド・ロッジの10名の古代人達によって補佐された「統一的なメイソンリーの主権教皇」アルバート・パイクに帰属された、とても著名なジョセフ・マッジーニ宛ての、 Le Diable au XIXème Siècle (1896)の中の1871年8月15日付の手紙です。以前に触れられた文献、ザ・プロトコールズについて私が述べた事に、私はこれだけは言います:正真正銘であろうと無かろうと、その手紙はそれらの出来事のずっと以前に公表され、事後に造られたものではありません。その文献はロンドンの大英博物館においてカタログされ、そしてその計画はパイクに帰属させられ、また、1895年において出版された Le Palladisme Of Margiotta の186ページの上の一部です。

ですから、ロドリゲスもまたその「手紙」が本物かどうかを知らず・・・「正真正銘であろうと無かろうと」と述べます。彼がまた明らかにそれを見た事が無いのは、カー同様に、彼が実際にそれから引用しないためです。

更に加えて、「その文献は大英博物館においてカタログされている」と言う彼の主張は全く証明されていません。上述された様に、ウイリアム・ガイ・カーは、彼の本の中でそれが其処には無い事を認めました。ですからロドリゲスは、何処から彼の情報を得たのでしょう?彼が引用する本に行ってみましょう。

1895年のドメニコ・マルギオッタの Le Palladisme の186ページ以降です。

もし私達がこの本でアルバート・パイクを探すと、私達はグーグル翻訳出来る、PDF の127ページに行き当たります。以下はパイクによって記述されたとされる「パンフレット」に言及している、グーグルの大まかな翻訳です・・・

<中略>

再び、主張されたパンフレット、または「手紙」からの直接の引用はありませんが、その文章の要点は、パイクがカトリックを含む全ての宗教を破壊し、全ての人々をルシファー主義に改宗させる事を望んでいた事を示唆します。その感覚においてそれに続いた本は、少なくとも類似していました。

ロドリゲス枢機卿によって引用されたその他の本は、1986(1886?)年のバタリー博士の Le Diable au XIXème Siècle でした。ConspiracyArchive.com のテリー・メランソンはその文章を、第二巻の35章、594-606ページまで辿りました。

「1871年8月の始め、つまり、パラディズム(超越儀式)の確立の後、1年経たずに、「学ばれたルシファー主義の教皇」アルバート・パイクはマッジーニから重要な手紙を受取りました。統一的なフリーメイソンリーのための政治的な運動の指導者は、ローマン・カトリックの破壊の見解に向かった鮮明な計画を描くために、その宗派の超越的で教義的な指導者を招待しました・・・」全文は ConspiracyArchive.com にあります。

再び、3つの世界大戦の大胆な預言はありません。そのテーマは、当時、最も権力を持っていたカトリックに最も集中した宗教の破壊です。

この時点において情報源の足跡は途絶えます。端的に、その「手紙」の元々の源泉はありません。それは存在せず、どの著者達によってもそれからの直接の引用、または再現もされていません。パイクによる「手紙」への言及をする、一番最初の本は、「バタリー博士」による Le Diable au XIXème Siècle です。これ(バタリー博士)は実はレオ・タクシルと呼ばれた1890年代からの、自己告白した悪ふざけ者の別名でした。彼はカトリック教会のための補佐を偽り、フリーメイソンに対するその教会の立ち位置と、フリーメイソン達自身を馬鹿にするために、反フリーメイソンリーの奇妙な本の一連を書きました。多くの意味において彼は、彼の時代のリチャード・ドーキンで、カトリック主義とオカルト(隠された)教義の非理論性に対する、科学的な考え方の推進者でした。

3つの世界大戦の引用を伝聞している人達は、文字通りに、100年以上前の悪ふざけにはめられています。フリーメイソンリーがサタン主義、ルシファー主義、または悪魔崇拝であると言う概念は、何年も前にタクシルが嘲笑っていた閉鎖的で宗教的な教義と正に同じ種で、そして皮肉にも、彼の自己告白した悪ふざけは、正に今日まで火に油を注いでいます。

<中略>

「それが偽物でも問題ないのは、それが全て現実に成ったためだ」と主張したがる、騙された人達が理解すべきは、知られている形状におけるその文章が1950年代の後まで書かれていなかった事です。それは、ロシア革命、(2度の)世界大戦、そしてイスラエル形成の後の事でした。故に行われた唯一の預言は、シオニスト達がアラブ人達と戦争するだろうと言う事だけです。それ(シオニストとアラブの衝突)を予測するために、天才である必要はありません!

タクシルの悪ふざけ

タクシルの悪ふざけについてのレオ・タクシルの告白を説明するパリの新聞紙
1 Le Frondeur

タクシルの告白:
大衆が私を造りだしました;当時の典型的な嘘つきで、私が最初にメイソン達に対して記述し始めた時、私の目的が純粋に、そして単純に、娯楽であったためです。彼等(メイソン達)の前に私が置いた犯罪は、グロテスク過ぎて、とても不可能で、広く大袈裟にされ過ぎて、私は誰もがそのジョークに気付き、ユーモアの新たなー線を造った事に、私を褒めると思いました。ですが私の読者達はそう理解しませんでした;彼等は私の与太話を福音書の真実として受け入れ、そして私が、私の嘘を明らかにするために嘘をつけばつく程、彼等は私が誠実さの模範であると納得させられました。

その後私は、上手く与太話をすれば、多くの収入に成る事に気付き、そして12年間、私は彼等に熱く、強く、(与太話を)与えましたが、決してやり過ぎませんでした。その尻尾の先で、ダイアナの背中に預言を書いた悪魔の蛇の様な与太話を造った時、私は時々、私自身のこう言いました:「ちょっと待て、お前は行き過ぎだ、」ですが私は止めませんでした。私の読者達は、メイソンと結婚するために、彼自身をクロコダイルへと変身させ、その姿にも拘わらずピアノを上手に弾いた悪魔の与太話さえも、親切に信じました。

ある日、Lille において語っていた時、私は、私の観客達に、私がたった今、オウムガイの現れを見たと伝えたのが、私がそれまでに危険を犯した、人間の騙されやすさに対する最も大胆な侮辱でした。ですが観客達は全く首を傾げませんでした。「聞きましたか?博士はオウムガイを見ました、」と彼等は尊敬のまなざしと共に言いました。勿論、オウムガイが何なのかのはっきりとしたアイデアを持っていた人は誰もおらず、私自身も知りませんでしたが、彼等はそれが悪魔の事であろうと推測しました。

ああ、私の共同作者達と共に、新たな与太話を生み出し、真実と論理の聞いた事も無い湾曲で構成された神秘化において、お互いよりも上手い与太話を造ろうと私が過ごした楽しい夕暮れよ。提案された物事の幾つかにおいて、私は私自身を笑い殺すかも知れないと思いましたが、全ては受け入れられ;人間の馬鹿さ加減に限界はありませんでした。

ウイリアム・ガイ・カー
ウイリアム・ジェームズ・ガイ・カーは、イングランド生まれのカナダの海軍士官で、著者でした。戦時中の海軍の経験の彼の回禄は、一般的な読者を得ましたが、彼は今日、コンスピリシーの理論家として最も良く知られており、アメリカのフォークロア(民族の逸話)の研究者、ビル・エリスによると、「アメリカのイルミナティ悪魔学の創造において、最も影響的な情報源」でした・・・

・・・1931年に彼は、異なったカナダのクラブにおいて講義を与え始め、その題材は「国際的な共謀」についてで、それは2つの主要な題材に分離され:「国際的な共産主義」と「国際的な資本(金融)主義」で、両方ともイルミナティと、彼が「国際銀行家達」と呼ぶ者達によって操作されていて、それは、カーによると、主にロスチャイルド家とロックフェラー家によって体現されていました。

第二次世界大戦の間にカナダの諜報工作機関に勤めた後・・・
2 488086174X

レオ・タクシル
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